矯正治療のよくあるご質問
治療期間や通院について
- 矯正治療にはどのくらいの期間がかかりますか?
- 一般的な全体矯正では1年半から3年程度が目安ですが、不正咬合の種類や歯の動きやすさ、使用する装置などによって個人差があります。
- 月に何回くらい通院する必要がありますか?
- 通常は3〜6週間に1回の通院が基本ですが、マウスピース矯正などでは間隔がやや長くなる場合もあります。
- 治療期間は個人差がありますか?
- はい。歯の移動速度や骨の質、治療目標、患者様の協力度により大きく変動します。
- 保定期間はどのくらい必要ですか?
- 動的治療後、少なくとも2〜3年間は保定装置(リテーナー)の使用が推奨されます。
- 忙しくて頻繁に通院できない場合でも治療は可能ですか?
- はい。通院間隔を考慮したマウスピース矯正などをご提案できることがあります。事前にご相談ください。
診療時間や予約について
- 矯正治療は予約制ですか?
- 当院は完全予約制を採用しております。事前に電話またはWeb予約をご利用ください。
- キャンセルや予約変更は可能ですか?
- 可能です。やむを得ない場合は、できるだけ早めにご連絡いただければ調整いたします。
- 土日や平日夜の診療は行っていますか?
- 曜日によっては夜間や土曜診療を行っております。詳細は診療カレンダーをご確認ください。
- 初診相談はどのように予約すれば良いですか?
- Webまたはお電話にて「初診カウンセリング希望」とお伝えいただければ対応いたします。
治療にかかる費用について
- 矯正治療の総額費用はいくらくらいかかりますか?
- 全体矯正では80〜120万円前後が相場ですが、装置の種類や治療内容により異なります。
- 分割払いやデンタルローンには対応していますか?
- はい、各種分割払いやデンタルローンに対応しています。ご相談時にお申し付けください。
- 表側矯正と裏側矯正で費用は異なりますか?
- 裏側矯正は装置製作の難易度が高いため、表側矯正よりも費用が高くなる傾向があります。
- マウスピース矯正とワイヤー矯正ではどちらが高額ですか?
- 症例によって異なりますが、カスタム設計を必要とするマウスピース矯正はやや高額になることがあります。
- 精密検査料やカウンセリング料は発生しますか?
- 初回カウンセリングは無料ですが、精密検査には別途費用がかかります。
- 矯正治療は医療費控除の対象になりますか?
- はい。審美目的でない医療的必要性のある矯正治療は医療費控除の対象になります。
治療開始の時期について
- 何歳から矯正治療を始めるのが適していますか?
- 不正咬合の種類にもよりますが、小児矯正は5〜9歳ごろ、成人矯正は何歳でも可能です。
- 大人になってからでも矯正治療は可能ですか?
- はい。骨の成長が終わった成人でも十分な効果が期待でき、年齢制限はありません。
- 子どもの矯正治療は永久歯が生えそろってから始めるべきですか?
- 早期介入が望ましい症例もあるため、永久歯が揃う前の一期治療を推奨する場合があります。
- 妊娠中に矯正治療を受けることはできますか?
- 可能ですが、レントゲン撮影などを避ける時期があるため、産前産後の治療計画に配慮が必要です。
- 抜歯を伴う治療の場合、すぐに開始できますか?
- 診断・治療計画決定後に、必要があれば抜歯を行ってから装置装着を行います。
矯正治療が及ぼす影響について
- 矯正中に食事で気をつけることはありますか?
- 装置の種類によりますが、硬い食べ物や粘着性のある食品は装置破損の原因となるため注意が必要です。
- 矯正装置によって虫歯や歯周病のリスクは高くなりますか?
- 清掃性が低下するため、リスクは上昇します。適切なブラッシングと定期的なクリーニングが重要です。
- 発音や滑舌への影響はありますか?
- 裏側矯正やマウスピース矯正では一時的に発音に影響が出ることがありますが、多くは短期間で慣れます。
- 治療中に痛みはありますか?
- 歯の移動に伴い、数日間の鈍痛を伴うことがありますが、多くは軽度で鎮痛剤で対処可能です。
- 歯の根が短くなること(歯根吸収)のリスクはありますか?
- 過度な力や長期治療でリスクはありますが、適切な力のコントロールで最小限に抑えることができます。
- スポーツや楽器演奏への影響はありますか?
- 装置により影響を受けることがあります。必要に応じてマウスガードの使用や取り外しが可能です。
- 顎関節症や頭痛と関係はありますか?
- 咬合の改善により症状が緩和することがありますが、一時的に違和感を伴う場合もあります。
その他
- 矯正治療中に引っ越した場合はどうなりますか?
- 転居先の矯正歯科をご紹介し、診療情報提供書を用いて治療を継続できるようサポートします。
- 医院によって治療方針や費用が異なるのはなぜですか?
- 自由診療のため、治療方法・使用装置・設備・診療体制により料金や方針が異なります。
- 矯正装置をつけたままMRI検査は受けられますか?
- 装置の種類によります。金属装置は影響を及ぼす可能性があるため、事前に医療機関にご相談ください。
- 結婚式や成人式などイベントに合わせて治療の調整は可能ですか?
- 可能です。治療スケジュールや装置の調整については事前にご相談いただければ対応いたします。
- 矯正中に虫歯や親知らずの治療が必要になった場合は?
- 必要に応じて一般歯科と連携し、虫歯治療や抜歯を行いながら矯正治療を継続します。
- セカンドオピニオンは受けられますか?
- はい。現在の治療方針に不安がある方に対して、専門的な立場からアドバイスを提供いたします。